初めての沖縄(松前での準備〜羽田編)







2007年12月に沖縄行きを決めてから、
お正月の売り上げが気になっていたが、
なんとか旅費は確保できた。
そのおかげで、他の支払いが気になるところだが、
そこは初体験を重視する私の悪い癖が出て、
体験はお金で買えないというモットーが
罪を作るのだが、この癖は直らないようだ。(笑)。
今回も、折角沖縄に行くのだから、自分の制作した
オリジナルCDを一人でも多くの方に聞いていただきたい
という願いも込めて、2年前から作っている巨大名刺、
そして沖縄といえば「昆布の消費量が多い」という
うわさは本当かどうか確かめたくて「沖縄特別名刺セット」
(いわゆるご挨拶セット)を作る事にした。
実家の母にお願いして、前浜の出し昆布をいただき、
はさみで袋にあうサイズに切る。1セット2枚として、50セット。
出発する2時間前に作成した。
事前に出来ればいいのだが、1月はなにかと忙しい
日々が続くものだ。今回の沖縄で休むため、
1月は休みなしで過ごしたため、
準備に追われてしまったのである。
50セット出来た時点ではこんな感じ
すでにご存知の方もいるだろうが、私の名刺は
大きい仕様になっている。
初めて見る方はびっくりするのである。
そう、大きさが通常の名刺の2倍ちょっとだからである。
実は私は名刺交換が多いと相手を覚えられないのである。
相手に失礼だなと思いながらも現実はそうなのである。
そこで、もし自分がこのような名刺をいただいたら、
相手のことを覚えているだろうなという発想から、
じゃあ、自分がそれをすればいいと思って作ったのが
最初。この名刺ははっきり言って邪魔なのだが、
jこの邪魔さが、記憶に残るという。
そして、背広やYシャツの胸ポケットにスーッと入る。
実は便利な大きさであるという実証済み。
もう一つは、文字の大きさ。私はすでに老眼。
相手のメールアドレスはなかなか一発で入力
できないのである。文字が小さすぎる。
これは、枚数、カラー、用途に応じてエクセルで
なんぼでも変えられるので、出張の度に目的に
応じてかんたんに作成できるのであった。
今回の沖縄用に作成した名刺 HPに載せても
はっきりと文字が読み取れるでしょ
名刺が完成してカバンに50セット詰め込む。
以前札幌にCD150枚詰め込んだ時の
あの重さは大変だった。
今回3分の1の重さだが、カバンの場所を占領する
「ご挨拶セット」をなんとか詰め込んだ。
次に思ったのは、旅の衣類。沖縄はネット検索では、
約20度という。ここはマイナス。
着替えはなるべく持ちたくない私にとって、
この気温の差は10年前のオーストラリア旅行を思い出す。
あの時はダンボールで事前に衣類を送ったものだ。
そのときに思い出したのは、和服。
気温差が気にならないで済む。
下着と、足袋と、草履。確かに目立つが、一応正装。
松前さくらまつりでは、ほとんどこの格好でお客様を
迎えているのと、使用した写真が和服で、実はこの写真の
使用時には和服と決めていたのも事実。
沖縄は日本だ!と思い、記憶に残る人になろうと努めた。
松前さくらまつりでの一枚 これを着て沖縄に行きました
上にもう一枚羽織ろうかと思ったが、実は中に襦袢を
着ているので寒くはないのである。見た目、袖の部分が
少し寒いように感じられると思うが手袋を履く(私たちは
てぶくろをはくと言う)と暖かいし見た目も大丈夫だと思う。
さて、カバンを引きずって着替え用の小さなカバンを持って、
店から松城のバス亭に向かった。いつもだと、車で空港に
向かうのだが、なんせスナックやっているので、今回は、
公共のバスを利用することにした。函館まで3時間の旅。
私の旅はここからすでにスタートしていた。
10年前にオーストラリアシドニーに行くときも丁度、このよ
うに始発のバスで函館空港に向かったのだが、今回も
その気持ちと同じ体験をしながらバスを待つ。
5時28分定刻どおりバスがやってきた。幸い運転手さんを
知っていたので「五稜郭で起こしてください」と言って、
バスでしばし睡眠をとった。8時ころ目覚めてすぐに五稜郭
(本町)に着き、タクシーに乗り換えて空港に向かう。
途中タクシーの運転手は「出発時間をあらかじめ聞くように
しています。以前別の県で裁判沙汰になった」とのこと。
「私は大丈夫ですよ」といいながら、空港へ向かった。
待ち合わせ時間に少し早かったので、お手洗いで身支度を
整えてロビーへ。知っている人がいない! なっちゃんや
大桃さんがいない!8時50分ころなっちゃんを発見。
そこでJTBの添乗員さんがわかった。
チケットをいただき、空港のラウンジへ。
ここもはじめての場所だった。
通常だと、椅子が沢山あるところで待つのだが、
ラウンジとはすごい!あれ?ただの視察研修じゃないぞ。
そう思ったのだが2日後に当たるとは思っていなかった。
ラウンジに入ったときにまず驚いたのは、知っている方が
いないと言う事で、それよりもなんだか凄い人たちばかり
だと思ったことである。間もなく、JTBの函館支店長が
話を進めた。
挨拶の始めは「団長」西村氏。「団長???なんだこの
団体は」と思った。そうなのである、函館市をはじめと
する観光に関したそうそうたるメンバーだった。
函館商工会議所会頭 高野氏をはじめ、湯の川温泉の
社長さん方、市役所、開発建設部、支庁。めまいがした。
そこにおれ?一応松前観光協会となっているんだった。
当初の、名刺セット配りまくって知っていただこう、観光地で
現地の人に配って自分を知ってもらおうと思っていた
想像力がここで一回崩壊した。
挨拶というか、函館道南としての団結力を必要とする
意気込みが伝わり本気で沖縄からなにかを得て今後の
函館の活性化を実現したいのだと思ったら、
緊張してしまった。
そうこうしている内にメンバーで名刺交換を
することになった。「あ、函館さんようの名刺を作るのを
忘れていた」私にしてみればとても大変な過ちなのである。
仕方ないので、沖縄用の名刺を渡すことにした。変わった
反応が返ってきた。だって、オリジナルCDと昆布が
入っているし髪を後ろで束ねた和服小僧である。
ある意味インパクトはあると思うが「なんじゃこいつは?」
と思っている人もいるに違いないと思いながら、恐縮して
名刺を渡した。
これから沖縄に行くのに、
お荷物を渡すことになってしまうとは・・・。
みなさんすみませんでした。
そんな中、以前スナックラビットにもご来店いただいた
大沼観光協会長堀さんに声をかけていただき「まだ、
大きい名刺なの?」と言ってくれたときは、迷子の
子供が母親に会ったような安心感を得た。
堀さんも一緒だった・・・。助かった・・・。
私はこう見えても人見知りなのである。
出発の時間がやってきた。
なんだかラウンジから直接搭乗口に向かうのも初めてだが、
悪い気はしない。特に私は和服である。人々の視線を
なんとなく感じながら搭乗口へ。
沖縄の空港はどのような状態なのか比較したくて、
函館空港から外を撮る。
飛行機に乗り、2003年元旦以来の機内写真を撮る。
(詳しくは後日アップする「東京日帰りの旅」をご覧下さい)
和服だからあまりそのようにお昇りさんのように写真は
撮りたくないのだが、だれも撮らないようなので、仕方ない。
睡眠はバスで少しだけ撮ったけど、半分ねむい。
でも、沖縄に行くという気持ちの流行りを、抑えることが
できないし、なんせあの「スープ」を飲みたくて起きていた。
函館〜東京(羽田)は1時間10分〜20分のフライト。
念願の「スープ」をいただき、さ〜て少し寝ようかな?
と思ったときに「みなさま右手前方をご覧下さい、
富士山が見えます」なんてアテンダントさんが言うもの
だから、窓際の私は超望遠で一枚撮った。
本当に、きれいに撮れてよかったです。
冬の東京は晴れが多い。それも、けっこう裾野まで
見えるではないか。日本の代表的なシンボル
「富士山」はやはり好きだ。千葉県上空からのショット。
もうはっきりと地上が見えて海ほたるを右に見て、千葉県
富津市上空を旋回し、東京湾から羽田空港に着陸した。
実はパソコンの「ぼくは航空管制官2」というゲームで
羽田空港の管制塔のゲームを経験しているせいか、
どこを通過してどのように着陸するのか、滑走路の
番号のしくみとかわかるため、それを知ってから
飛行機に対する不安が消えて、多少の揺れや、飛行機
の詰まった様子も十分理解できるようになったのである。
その説明を江差の西谷さんに切々と語ってしまい、
西谷さんには本当にご迷惑をおかけしました。
すみませんでした。
と、いうことで羽田空港(実際には東京国際空港と言い、
キャビンアテンダントさんもこう言っている)に
到着したのである。
沖縄2へ続く
